社会保険は「自分を守る盾」
夜職では社会保険に加入していなかった方が少なくありません。国民健康保険すら未加入だったという方もいるかもしれません。しかし、昼職(正社員・一定条件の派遣やパート)に就けば、会社が社会保険に加入してくれます。
社会保険は「給料から引かれるお金」ではなく「自分と家族を守る最強のセーフティネット」です。
社会保険の全体像
社会保険は大きく5つあります。
- 健康保険
- 厚生年金保険
- 雇用保険
- 労災保険
- 介護保険(40歳以上)
① 健康保険
- 何のため?:病気やケガで病院に行く時、自己負担が3割で済む
- 保険料:会社が半分負担してくれる. 国民健康保険より割安なことが多い
- すごい点:
- 傷病手当金:病気やケガで働けない場合、給料の2/3が最長1年6ヶ月支給
- 出産手当金:産前6週〜産後8週間の期間、給料の2/3を支給
- 高額療養費制度:1ヶ月の医療費が一定額を超えた部分が返金される
② 厚生年金保険
- 何のため?:老後の年金を積み立てる。65歳から毎月受け取れる
- 保険料:会社が半分負担。国民年金+厚生年金のダブルで積立
- すごい点:国民年金のみの場合より、将来もらえる年金額が大幅に多くなる。障害年金や遺族年金もカバー
③ 雇用保険
- 何のため?:失業した時の「失業手当」+スキルアップの「教育訓練給付金」
- 保険料:給料の1%未満. ほとんど負担感なし
- すごい点:
- 失業手当:退職後、次の仕事が見つかるまで月10〜20万円程度を受給
- 教育訓練給付金:資格取得の学費を最大70%補助
- 育児休業給付金:育休中に給料の67%(180日まで)を支給
④ 労災保険
- 何のため?:仕事中・通勤中のケガや病気に対する補償
- 保険料:全額会社負担. 従業員の負担ゼロ
- すごい点:治療費が全額無料、休業中は給料の80%を補償
夜職(個人事業主)との比較
- 国民健康保険 vs 健康保険:傷病手当金・出産手当金は健康保険のみ。国保にはない
- 国民年金 vs 厚生年金:将来もらえる年金額が月5〜10万円以上の差になることも
- 保険料の負担割合:国保・国民年金は全額自己負担. 社会保険は会社が半額負担
まとめ:社会保険に入れることは昼職の最大のメリット
「手取りが減る」と思いがちですが、社会保険こそが昼職で働く最大のメリットのひとつです。病気、失業、老後のリスクを全てカバーしてくれる安心感は、何ものにも代えがたい価値があります。
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