「知っているか知らないか」で年間数万円の差が出る
昼職に転職して初めて「年末調整」や「確定申告」を経験する方も多いと思います。夜職時代は「稼いだお金=自分のお金」という感覚だったかもしれませんが、昼職では税金と上手に付き合うことで、手元に残るお金を大きく増やすことができます。
自動的に適用される控除
- 基礎控除(48万円):全員に適用。何もしなくてもOK
- 給与所得控除(55万円〜):サラリーマンの必要経費として自動計算
- 社会保険料控除:健康保険・年金の保険料が全額控除
自分でアクションが必要な控除
① ふるさと納税
- 仕組み:好きな自治体に寄付→翌年の税金が減る→寄付先から特産品がもらえる
- 実質負担:2,000円だけ。それ以上の金額は税金から控除
- やり方:ワンストップ特例制度を使えば確定申告不要。楽天ふるさと納税なら楽天ポイントも貯まる
- 上限目安:年収300万円なら約2.8万円、400万円なら約4.2万円
② 医療費控除
- 対象:1年間の医療費(自己負担分)が10万円を超えた場合
- 含まれるもの:病院代、薬代、歯科治療、通院の交通費
- 注意:年末調整では申請できない。確定申告が必要
③ 生命保険料控除
- 対象:生命保険、医療保険、個人年金保険に加入している場合
- 控除額:最大12万円
- 手続き:年末調整で保険会社から届く「控除証明書」を提出するだけ
④ iDeCo(個人型確定拠出年金)
- 仕組み:毎月の掛金が全額所得控除。60歳以降に受け取る老後資金
- 節税効果:月1万円の積立で年収300万円の場合、年間約1.8万円の節税
- 注意:60歳まで引き出せない。余裕資金で始めること
⑤ セルフメディケーション税制
- 対象:ドラッグストアで買った対象の市販薬が年間1.2万円を超えた場合
- 条件:健康診断や予防接種を受けていること
- 対象商品:パッケージに「セルフメディケーション税制対象」のマークがある薬
1年目に気をつけるポイント
- 住民税は2年目から天引き:1年目は住民税が引かれないため手取りが多く感じる。2年目に備えて貯金を
- 確定申告が必要なケース:夜職からの退職が年途中の場合、前職分の所得についても正しく申告
- レシートを保管する:医療費のレシートは1年分とっておく。確定申告で使えるかもしれない
まとめ:節税は「合法的にお金を守る」最強のスキル
税金の知識は一度覚えれば一生使えます。ふるさと納税から始めて、少しずつ控除の知識を増やしていきましょう。
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